◆ほんとに外観でわかるの?

東古屋湖には栃木県が商標登録している「ヤシオマス」が一部放流されている。

栃木県によるとヤシオマスとは→こんなもので、

最新資料ではないかもだが、認定生産者は→ココだという。


ヤシオマスとはどんなニジマスかということについては、情報が溢れているので

説明するつもりはないが、食用を目的として生産されていて、

卸値は養殖の真鯛と同じか高いと言われるほど、その付加価値は高いようだ。

実際に食べてみると

① 刺身はトラウトサーモンに比べ、さっぱりしていて、歯応えがいいし、臭みもない。
   従って、カルパッチョなどにするのもGood!

② フライパンなどでバター焼きやムニエルなどにすると、食感は柔らかくフワッフワで
   実に美味しい。

③ 知人のOさんによれば、粕漬けがベストとか。



だから、東古屋湖に釣りに行く際は「食材調達」の目的も含まれる。

しかし、当然東古屋湖に放流される大型ニジマスが全てヤシオマスというわけではない。

無益な殺生はしたくないので、持ち帰る場合はヤシオマスだけとしたいのだが

これが、実は難しくて、外観だけではヤシオマスかそうではないのか、

今だに俺は判別できない。

ネット上ではいろんな見分け方があげられているが、いずれも信頼性が高いものは

ないように思われる。

ところが、地元のエサ釣りの方々は、俺が大型魚をネットに入れる前から

「ヤシオだな!」 「逃がすんかい?」 「逃がすんなら、くれ!」

などと言ってくる。

彼らは本当にヤシオマスかそうでないのか、一瞥して判断できているのだろうか??

そうだとしたら、どこで見分けているのだろう??

「どうしてヤシオだとわかるんですか?」

と問うと

「そうゆうのがヤシオだよ!」と答えてくれる。 ・ ・ ・ (^^;ワカリマシタ



俺には外見だけでは見分けがつかない。

もちろん、「絶対にヤシオマスではない」ということがわかる場合はある。

それは、腹から卵がこぼれ落ちる場合だ。

あとは、これは明らかにオスという確信が持てる場合だ。

しかし、「これは絶対にヤシオマスだ」という外観上での判断基準はわからない。




さばいてみて、以下の2点が確認できれば、はじめて俺はヤシオマスだと決めている。

① 膨らんでいる腹の中身がほとんど脂肪塊(白子ではない)で占められていること。 

② 身が紅色であること。(脂肪塊がある場合は100%身が紅色だった)

ヤシオと普通


これまでに釣り上げたら、卵がこぼれ出た魚(従って、ヤシオマスではない)と

ヤシオマスだろうなと思って、持ち帰ってさばいてみて、ヤシオマスだった魚と

そうではなかった魚の外観写真が以下だ。

【注】:「普通のニジマス」とは「ヤシオマスではない」という意味
4Y1N.jpg
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170304Y
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ヤシオマスの大まかな特徴はわかる ・ ・ ・

メスの顔つき且つ、腹がでっぷり且つ、肉付きがよく且つ、産卵口が小さくガバガバでなく且つ、

大きいわりにはファイトが長続きしない(一説によると、3倍体は血液中のヘモグロビンの量が

少ないため、酸素供給能力が劣るので体力が長続きしないのだそうだ)。

ということが全部そろっていることだ。

それでも、家でさばいてみるとヤシオマスでない場合があるのだ。





ヤシオマスは食用なので、ハコスチなどのようなファイトを楽しむ釣り向けではない。

東古屋湖でも昔に比べ、最近はヤシオマスがあまり釣れなくなった。

ブランド品ゆえに仕入れ単価が高いもんね ・ ・ ・

遊漁料もあがったし ・ ・ ・

いっぱい放流して、いっぱい釣れないと釣り客は減ってくるし ・ ・ ・

漁協もいろいろ苦労してんだ、きっと ・ ・ ・



どなたか、さばく前に外観を見て、90%くらいの確率で

「これはヤシオマスだ」と見分ける方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、

コッソリと教えていただけたら大変ありがたいです。

殺生が少なくなりますので。





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Re: タイトルなし

いつも肝心なところでのコメントありがとうございます。
おっしゃる通りですね!
お蔭様で殺生を少なくする(なくす)ことができそうです。(^^
またよろしくお願いいたします。

お久しぶりのコメントです。

以前管理釣り場にハマッてた頃にヤシオマスとドナルドソンとニジマスの区別がつかなくてデブだとドナかなって勝手に判断してた事がありました。
おまけにさばいてもドナとヤシオマスは同じピンクだし、食べてさっぱりしてるからヤシオマスかなくらいで今でも区別つきません。
丸沼だと岩魚とオショロコマの区別がわからないから釣れてもリリースしてます。
天然岩魚なら育ってもらいたいですし。
また丸沼でお会いできたらアドバイスをお願いします。
今年は中禅寺湖、丸沼、湯ノ湖の解禁日は仕事です。(_ _|||)

Re: お久しぶりのコメントです。

ルアーのアヒルさん おはようございます。

最近はいろんな種類のニジマスが出てきて、
よくわかりませんよね。
そうはいっても、私は食べるよりは釣る方が
圧倒的に主目的なので、どうでもいいことなんですが。
解禁日お仕事ということですが、ルアーのアヒルさんは
まだお若いから、この先いっぱい機会はありますよ。
またお会いしたらよろしくお願いいたします。

去年のビッグトラウトでお世話になりました

私なりの経験上、ヤシオマスは尻鰭の擦りきれたような個体が多いようです
ブログの画像でもそういう傾向はありますね
しかし尻鰭ピンシャンのヤシオマスもいるにはいるし
たまに小さいマスでも捌いてみると赤身だったり(脂は無い)、100%の識別は困難でしょうね
開けてびっくりという楽しみも残しておくのも釣りの楽しみなのかも知れません

Re: 去年のビッグトラウトでお世話になりました

とんちんさん おはようございます。

コメントありがとうございます。
ま、外観で100%判別はムリかもですね。
生産者は魚にタグでも付けて出荷してくれると
ありがたいのですが(笑)
またよろしくお願いします。
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